令和2年6月28日(日)に鷺山小学校体育館にて、鷺山校区自主防災隊結成式が開催されました。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、大規模災害発生時に鷺山全体の状況を把握する本部隊員、各自治会で防災活動を行う自治会長等の単位防災隊長、発災時に活動をする消防団、水防団、女性防火クラブ、赤十字奉仕団の代表のみが参加して執り行われました。
参加者は、マスクを着用し、体育館入り口では、体調の確認、非接触型体温計による検温、手のアルコール消毒を行ってから会場に入っていきました。
岐阜市からも岐阜北消防署 市村 幸浩 署長、岐阜市都市防災部 防災対策課の古賀 幹朗 主任の他、大規模災害発生時に鷺山での災害復旧活動に対応する6名の岐阜市職員が参加されました。
大規模災害時の自助、共助の重要性、これから大雨等出水期を迎えるにあたっての避難の在り方についてお話がありました。特に、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される中、避難所以外にも親戚や知人宅への避難が可能か、事前に検討をしておくことが重要であることもお話頂きました。
また、今年は人が集まって防災訓練が行うことが困難であることから、水野 吉近 鷺山校区自主防災隊長からは、大規模災害発生時に各単位自治会で取り組む安否確認の方法とその情報収集の流れについて説明がありました。
昨年度、初めて実施した大規模災害時に行う安否確認訓練を踏まえて、新たな記入様式も紹介されました。
今年からは、新たに、各世帯にで家族の安否を確認する『【世帯用】安否確認 伝達カード』が追加されました。以下の書類が、大規模災害時の安否確認に使用する様式になります。御確認ください。
また、大規模災害発生時に避難所を利用する際は、新型コロナウィルスをはじめとした感染症の拡大防止の観点から、避難所を利用する前に、以下の書類を提出して、健康状態をチェックしてから利用してもらうことになりました。
この新しい集計様式による大規模災害時の安否確認活動の方法や、新型コロナウィルス感染拡大防止を踏まえた避難所の利用については、自治会員に対して各戸配布で案内をする予定です。
配布された際は、詳細の確認を頂きたくお願いすると共に、いざという時に各家庭で準備すべきことができているか、確認を頂きたくお願いいたします。