令和６年１月１３日(土)に、岐阜市立青山中学校にて、青山中学校美術部のメンバーが、ぎふ灯り物語２０２４の展示に向けて、竹灯籠作品の仕上げ作業に取り組みました。

令和５年１２月１６日(土)の活動で、竹灯籠作品の肝となるインパクトやジグソーを使った穴開けデザインが完了しました。この日の活動では、岐阜公園で展示する際に、見映えが良くなるように、竹灯籠の光る部分にアクリル絵の具による色づけを行っていきました。

事前に準備していたデザイン画に従い、金華山の稜線や長良川の水面、鵜飼の鵜船、打ち上げ花火などに鮮やかな色づけを行っていきました。途中色づけを行った竹灯籠がどのように光るのか、確認しながら作業を進めていきました。

すべての竹灯籠への色づけが完了したところで、竹で制作された台座への取り付け作業を行いました。台座への取り付け作業は、今回の竹灯籠作品の製作を支援してきた鷺山まちづくり協議会のメンバーで行いました。１．５ｍの竹を台座に取り付けて自立させるために、しっかりと固定をしていきました。

台座に取り付けた後、美術室の室内を暗くして、竹灯籠作品を転倒させて、出来映えを確認しました。しっかりと金華山の稜線、岐阜城、長良川の水面も確認できる作品ができました。本日の出来映えを考慮して、今後、岐阜公園でのぎふ灯り物語２０２４の展示に向けて、微修正を加えて、素敵な作品に仕上げていきます。

こちらの作品と共に、鷺山小学校児童が制作した竹灯籠作品は、ぎふ灯り物語２０２４に展示いたします。なお、青山中学校美術部生徒、鷺山小学校児童が制作した竹灯籠の作品は、令和６年１月２０日(土)、２１日(日)、２７日(土)、２８日(日)の４日間のみの展示となります。是非ぎふ灯り物語２０２４に足を運んで、竹灯籠の作品ならびに幻想的な光アートをお楽しみください。