平成27年9月25日(金)に北市民健康センターにて、第2回家族で集う「男の料理教室」が開催されました。
今回のテーマは、男性も自立して健康寿命を延ばす生活習慣を身に付けよう!です。
日頃の生活を自立して生活するためには、何が欠かせないのか?その視点を男の料理教室で取り組んでいる自ら調理できる、食を大切にする、体に優しい食を心がける重要性についてお話を頂きました。
参加者からも、バランスのとれた食事をとるように心がけていることや、健康を害した時期を乗り越えて家庭での食事作りを趣味にしているという積極的は発言が頂けました。
そんな、体に優しい健康寿命を延ばすためのバランス食として、今回は、中華丼、白菜のスープ、梨のサラダ、紫いもの羽二重もちに挑戦しました。
夏の天候不順の影響もあり、白菜をはじめとした葉物野菜が高騰して野菜がとりにくくなっていますが、体のためにもできるだけ多くの野菜をとるようにしたいですね。
そんな野菜が無駄遣いできない時だからこそ、野菜を無駄なく栄養をしっかり摂ることができる「ベジブロス」が今回も大活躍です。
中華丼やスープにも使って減塩でも十分な野菜のこくがあり、申し分ない味わいが広がっていました。
紫いもの羽二重もちでは、
蒸した紫いもを念入りにつぶしていき甘さ控えめで味付けをしていきました。甘さ控えめといっても、ほんの少しの塩を入れることで味が引き締まり、秋を感じさせる餡ができあがりました。
その餡を不器用ながら真っ白なもち粉でつっくた皮で包んでいけば、素敵な羽二重もちの完成です。
おかずには、白菜のスープ、今が旬の梨を使ったサラダにも挑戦!ベーコンの旨みを上手く引き出しながら、スープの味を調えていきました。
調味料の準備に手間取ったりしてスムーズに調理ができない場面もありましたが、みんなで協力して素敵な料理を完成させていきました。
今回つくった料理のレシピはこちらからも確認できます。是非、ご家庭でも挑戦してください。
なお、今年は、食生活改善推進協議会設立10周年記念事業として、もち米づくりにも挑戦しています。
その稲刈りを今週末10月11日(日)午前9時~岐阜市北部体育館南側の田んぼにて行います。
参加頂ける方は、長袖、汚れてもよい靴、軍手など、稲刈り作業ができる服装で、お越しください。稲刈りで使うのこぎり鎌を持っている方は、是非、ご持参ください。
なお、雨天の場合は、10月13日(火)午前9時~に延期になります。
また、このときに刈り取ったもち米を使って、12月12日(土)午前10時~正木公民館にて餅つき大会を開催いたします。
きなこ餅、あん餅、ぜんざい、赤飯などもち米を使ったたくさんの料理に挑戦します。参加費は、400円を予定しています。
餅つき大会の詳細については、後日、回覧板で案内がありますので、そちらをご参照ください。
◆問い合わせ先◆食生活改善推進協議会鷺山支部 梶浦:058-233-3100、青木058-231-2666