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鷺山校区自主防災隊 防災訓練および安否確認訓練

令和5年7月16日(日)に、鷺山校区自主防災隊が校区一斉に防災訓練および安否確認訓練を実施しました。

前日の15日(土)の夕刻からは、緑ヶ丘地区 及び 若水町自治会では、夜間における安否確認訓練及び備蓄防災備品の確認が行われました。

アルファ化米の炊き出し訓練も行われ、参加者に避難生活時に食する非常食の作り方について、説明がありました。

7月16日(日)午前8時には、防災無線を活用した一斉放送も行われ、自治会ごとに防災訓練及び安否確認訓練が実施されました。防災訓練の活動指導には、岐阜北消防署職員や岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山水防団の団員が派遣され、AEDを活用した心肺蘇生訓練、水消火器を活用した初期消火訓練などに取り組まれました。

震度6弱以上の大規模地震が発生した場合は、自治会ごとに安否確認が行われ、地域住民の安否や家屋の被災状況、火災発生状況、倒壊・崩落等による通行止め区間の確認など、情報の収集訓練が行われました。

各自治会から報告された安否確認情報は、鷺山公民館で集約されて、地区別の情報が掲示板にとりまとめられていきました。また、今年度からは、Googleフォームを活用した安否確認情報の報告にも取り組み、ネットを介したデジタル情報としてとりまとめる訓練も試みました。

一通りの防災訓練、安否確認訓練が終了した後、鷺山小学校体育館にて、防災訓練閉会式が行われました。また、その後、安否確認訓練の情報集約方法について、自主防災隊本部役員において反省協議も行われ、さらなる改善に向けて意見交換が行われました。

このような訓練の積み重ねが、鷺山の地域住民の防災・減災につながることになるでしょう。