令和５年６月１８日(日)に岐阜市長良雄総地先の長良川河川敷で北部１３団合同水防訓練が開催されました。

令和５年５月２８日(日)の第５４回　岐阜市水防連合演習に続いての実地訓練になります。

参加された鷺山水防団の団員が手分けして土のう袋に砂を詰めて、土のう拵え工を行っていました。

たくさん作られた土のうを活用して積み土のう工を実践されていました。積み土のう工では、積み上げる土のうをビニールシートで養生をして土のうと土のうの隙間を土で埋めていきながら増水した水が溢れないように、工夫されて積み上げられていきました。最後に土のうに鉄筋杭を打ち込み、積み土のう工が崩れないように強化されていきました。

短時間の中で見事に積み土のう工を構築された様子を見て、日頃の訓練が活かされていることを実感した次第です。

来年度の訓練では、月の輪工という工法を鷺山水防団が実践するそうです。大がかりな工法になるため、これからの訓練も大変だと思いますが、頑張ってください。

これからの季節、梅雨前線や台風による出水期を迎えます。河川が増水する可能性がある場合は、出動になるかもしれません。そのような事態を迎えないのが１番ですが、いざという時には、地域の安心・安全のために頑張って頂きたくお願いいたします。これからも、鷺山水防団の皆さんの活躍を祈念いたします。