令和5年1月11日(水)に鷺山公民館にて、第5回 鷺山公民館、鷺山子ども館の合築施設の設計に向けたワークショップが開催されました。
第5回ワークショップでは、第1回~4回までにワークショップ参加者から出された施設に対するニーズや提案を踏まえた合築施設の設計最終案が説明されました。
新たな施設は、周辺住民への配慮を踏まえ、2重ガラスによる防音対策が講じられることや、全館で様々な展示が出来るようなレールフックの設置、様々な箇所から電気が使用できるように多くのコンセントを配置することや、施設利用者がインターネットに接続出来るようにWi-Fi環境を確保するなど、今までにない新しい施設の利用が出来るような施設が整備されることが紹介されました。
今後、今回設計された合築施設は、鷺山中洙区画整理事業で整備されたエリア(旧 鷺山子ども館東側)に、令和5年度~6年度の2ヶ年かけて建設が進められる予定です。
ワークショップを終えるに当り、岐阜市市民活動交流センター 堤 正男 所長からワークショップ参加に対して御礼の挨拶がありました。
ワークショップ参加者を代表して、水野 吉近 鷺山自治会連合会長より挨拶があり、この施設を活用して新たな鷺山のまちづくりに取り組み未来に向けて期待する旨、挨拶がありました。
今後は、鷺山公民館、鷺山子ども館の合築施設の西側に整備される予定の街区公園のデザインについて、地域住民のニーズを考慮して検討していく予定です。
予定通り建設が進めば、令和7年度には、今回検討された合築施設が供用開始となります。新たな鷺山のまちづくりの拠点として活用されることが期待されます。