平成27年8月22日(土)に希望が丘こども医療福祉センター、岐阜希望が丘特別支援学校の内覧会が開催されました。
この施設は、平成27年9月1日から供用開始される前に、内覧会が開催され、多くの皆さんが施設の見学に訪れました。
施設内部は、木調で構成されており、非常に落ち着いた雰囲気が全体を包み込んでいました。
細かい場所にも木でデザインされた飾りが見受けられ、ホッとする工夫が随所に確認できました。
また、一つ一つの施設も本当に充実していることがわかりました。
特別支援学校の施設では、様々な障がいをもった児童、生徒を受け入れるために、細かい点に気配りをされた工夫が見受けられました。机一つとっても車いすで利用できるようにデザインされています。
家庭科室や理科室といった特殊教室でも、机の高さが調整できる機能が備わっていました。
希望が丘こども医療福祉センターでは、障がいを持ったお子さんへのケアをはじめ、様々な児童への対応ができるように、本当に多くの機能が備えられていました。運動面での機能向上、回復にあたるための施設は多種多様な施設が備わっていました。
そのほか、言語聴覚機能、精神面へのアプローチに関する施設も様々なものがありました。子どもの気持ちを心理学の側面からアプローチする箱庭療法のその一つです。
医療施設もこどもに対応するために、一般的な病院とはデザインが違う、X線検査施設、MRI検査室が備わっています。子ども達の不安な気持ちをできるだけ和らげようとする気持ちが伝わってきました。
児童の障がいを改善するための手術を行う施設も備わっています。
今後、この施設が供用開始された後、多くの皆さんがこの施設を利用されることでしょう。専門的なケアを待ち望んでおられるご家族にとって、本当に待ち望まれた施設がいよいよ活動開始です。