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令和4年度 北部13団合同水防訓練が実施されました。

令和4年6月19日(日)に、岐阜市長良雄総地先の長良川右岸河畔にて、令和4年度 北部13団合同水防訓練が実施されました。

北部13団合同水防訓練は、新型コロナウィルス感染症のため、3年ぶりの開催となりました。今回の訓練は、鷺山水防団が当番団として訓練を仕切るため、団員の皆さんが各所で運営に携わられていました。

また、訓練あたっては、鷺山自治会連合会、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山女性防火クラブ、鷺山水防団OBの皆さんが激励におみえになりました。

訓練の最初には、参加している13団の水防団員全員による土のう拵え工が実施されました。あらゆる水防工法の基本となる土のうを水防団員が手際よく役割を果たして、多くの土のうを拵えて行きました。

今回の訓練では、鷺山水防団は堤防の浸食を防止するための竹流し工が実施しました。工法実施にあたっては、全体の指揮を執る粥川 誠二 鷺山水防団長の指示の下、工法を実践されていました。

工法を実践する選手の皆さんは、手際よく竹に土のうを結びつけたり、杭打ちを行って工法の設置の準備をされていました。

竹流し工は、堤防に土のうを結びつけた竹を設置することで、川の水で堤防が浸食されるのを抑えるための工法です。

選手によって作成された竹流し工は、命綱を巻き付けた水防団員が、想定される設置個所に設置していきました。

また、鷺山水防団が設置した竹流し工を、木曽川右岸で水防活動を実施している皆さんが、工法の特徴などを確認するために視察をされていました。

合同訓練は、日差しの強い中での訓練となりましたが、丁寧に工法の実践が披露されました。鷺山水防団の皆さん、訓練お疲れ様でした。