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家族で集う「男の料理教室」 枝豆の移植にトライ!

令和3年7月10日(土)、11日(日)の2日間にかけて、JAぎふ鷺山支店にて、1年ぶりの開催となる家族で集う「男の料理教室」が開催されました。

新型コロナウィルス感染拡大防止対策を講じながらの活動のため、いつものように調理実習室で料理に取り組んだり、食事を囲んだ活動が出来ないため、今回の活動では、岐阜の名産である「枝豆」の栽培に挑戦です!

今回の開催にあたり、令和3年6月にJAぎふ代表理事組合長に昇格された岩佐 哲司さん(鷺山下土居在住)の挨拶を頂きました。鷺山の営農の紹介やまちづくりに協力していくJAのことについてお話を頂きました。

今年度からJAぎふ鷺山支店の支店長に着任された澤田 政道さんからも御挨拶を頂きました。

今回の男の料理教室で挑戦する枝豆の移植活動のまえに、食生活改善推進員の桑原 妙子さんから、リーフレット「岐阜県民の健康寿命のための食事のヒント」を使って、岐阜県の5圏域別の野菜や塩分の摂取量を学びながら、食生活と健康の関係について学んでいきました。

特に注目されたのが、岐阜圏域の1日の塩分摂取量で、男性:11.1g、女性:9.3gと男女ともに5圏域で最も多く摂取しているということです。

塩分の摂取量が多くなると、高血圧をはじめ生活習慣病の原因となるため、減塩を心がける必要性について教えて頂きました。あと、成人が1日の野菜の目標摂取量が350gですが、これだけの野菜をとることを目指して工夫することも大切だと教えて頂きました。

食事と健康の重要性を学んだ後、いよいよ枝豆の移植です。

移植にあたって、JAぎふ北部営農経済センターの川瀬 匡貴さんに指導頂きました。今回移植する枝豆は「湯あがり娘」と「青祭」の2つの品種です。両品種は、それぞれ特徴のある味わいがあるので、収穫された際には食べ比べをしてその味の違いを楽しんでほしいとお話を頂きました。

参加者は、JAぎふの北東のほ場に移動して、枝豆の苗の移植に挑戦です。ここのところの梅雨の雨のため、ほ場はしっかりと水を含んでおり、参加者も足が取られるほどのコンディションの中での作業となりました。

苦労しながらも、なんとか枝前の移植が完了しました。これからの枝豆の成鳥が楽しみです。この苗はいまから2ヶ月をかけて成長していくそうです。

次回の家族で集う「男の料理教室」は、令和3年9月4日(土)に本日移植した枝豆の収穫作業を行います。素敵な枝豆の結実が今から楽しみですね。