平成27年7月30日(木)に岐阜市北市民健康センターにて、鷺山小学校に通う児童及び保護者を対象に、味わう教室「ファミリークッキング」を開催いたしました。
夏休み中のこの取り組みに、鷺山小学校の奥田校長先生も参加頂き、児童と共に素敵な料理に挑戦です。
今回の教室では、親子で一緒に「一日3回の食事をバランスよく摂取することの重要性」「知らず知らずのうちに食べているものが、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を引き起こす原因になっていること」を保健師の先生や食生活改善推進員の方から話してもらいました。
皆さんは、一日に何グラムの野菜を摂取できていますか?1日に摂取する野菜の目安は350g以上です。これだけのボリュームを1日で摂取することを目指して料理に挑戦です。
今回の料理教室で挑戦したメニューは
①鶏のカレー照り焼き
②スイカやキウィフルーツを使ったフルーツ白玉
③彩り鮮やかなアボガドのファルシー
の3品です。
気温が高くなって食中毒が気になる季節!調理前にはしっかりと手首まで手洗いをしてからいざスタート!
まず挑戦したのが、フルーツ白玉。果物を使って白玉のデザートを作ります。
スイカとキウィフルーツを白玉粉に混ぜ合わせて、耳たぶの硬さ程度になるように練り上げていきました。みんなで作っていった白玉団子をお湯にくぐらせてお団子のできあがり!
フルーツ白玉と果物の果肉を混ぜ合わせてシロップをかければ完成です。
フルーツ白玉が完成したら次は、アボガドのファルシーです。「ファルシー」という言葉はなかなか聞き馴染みがないと思いますが、フランス語で「詰める」という意味になります。その名の通り、アボガドの皮を器にして、アボガドをはじめエビやウズラ卵、旬の夏野菜をマヨネーズにあえて詰めていきました。
パプリカの赤色や黄色が本当に色鮮やか!食欲をそそる逸品です。また、アボガドを器にしていくアイディアは、できあがった料理の味を更に引き立ててくれています!
最後に、温かい料理の鶏のカレー照り焼きに挑戦です!みんな大好きな肉料理!この料理もカレーを味付けに使うことで塩分を控えてもおいしく感じる秘訣が大活躍です!
親子でがんばって作った3品が完成したらいよいよ盛りつけです。夏野菜と鶏肉、アボガドのファルシー、フルーツ白玉を彩りよくお皿に飾り付けて完成です!
夏野菜がふんだんに使われたこの料理。本当においしそうです。
参加者に配膳が終わったら、声を揃えて「いただきま~す!」親子でがんばって作ったヘルシー料理を口いっぱいに頬張ってモリモリと食べていきました。
ファミリークッキングで学んだ野菜いっぱい!塩分控えめ!家族揃って生活習慣病を予防する料理を是非ご家庭でもお試しください。
この日に実施した料理のレシピは、こちらのPDFファイルからご覧になれます。