平成27年7月12日(日)に、鷺山校区自主防災隊 防災訓練が実施されました。
防災訓練では、各自治会を中心に、公園等のオープンスペースを活用して、防災・減災活動に取り組みました。
水防団による土のう拵え、市民消火隊による放水訓練、地域住民全員によるバケツリレー等、様々な防災訓練に取り組みました。
また、鷺山小学校では、災害対策本部が設置され、各地区との防災無線による連絡、伝令の確認が実施されました。
それと共に、岐阜市赤十字奉仕団鷺山分団の皆さんには、避難者用の炊き出し訓練が行われました。炊き出しではハイゼックスという災害時の食事を作る袋を使って、だし巻き卵の作成が行われました。ハイゼックスの袋の中に味付けした卵を流し込み、熱湯で調理をしてだし巻き卵が完成です。
今回の防災訓練で技術的な指導を頂いた岐阜北消防署からは、煙体験トンネルを設置していただき、火災が発生した際にどれぐらい視界が悪くなるのか体験することができました。
このような日頃の訓練の積み重ねこそ、防災・減災の地域力の向上につながります。
なお、防災・減災に向けた体験は、鷺山夏祭り大会でもコーナーを設置します。
防災コーナーは、鷺山本通り東側 鷺山白鷺町~簡易保険事務センター付近に設けられます。今年は、豪雨体験施設も設置されます。集中豪雨等がいつ起きるかわからない最近の気象状況、この機会に是非体験してみてはいかがでしょうか!