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今年もそば打ちに挑戦!家族で集う『男の料理教室』開催

令和元年12月14日(土)に鷺山小学校にて、岐阜市食生活改善推進協議会鷺山支部 主催 家族で集う『男の料理教室』が開催されました。

年末の男の料理教室では、恒例となってきた麺道会の末次 英二さんによるそば打ち体験です。

まずはじめに、見本となる鉢の中でのそば粉への水廻し、菊ねりを披露頂き、そばの素となるそば玉の作り方を教えて頂きました。

末次さんに教えてもらったように各グループでもそば玉づくりに挑戦です!毎年、男の料理教室でそばづくり体験をされている方は、その要領を思い出しながら、丁寧にそば玉を作っていきました。

そば玉が完成したところで、そば玉を少し寝かす時間を活用して、食生活改善推進員の桑原 重雄さんから『野菜を食べよう』と題して、日頃の食事の中で、野菜を摂取することの大切さを学んでいきました。1日に食べる野菜の目標量は『350g』です。皆さん、摂取できていますか?岐阜県民の野菜の平均摂取量は、295.9gとなっており、約50g足りていないのが現状です。特に、20代、30代の大人の摂取量が低く、100gも足りていない状況です。これからの季節、鍋など火を通した野菜をたくさん食べられる季節です。美味しい野菜をいっぱい食べて、健康な食生活をおくりましょう。

そば玉が寝かし終えたら、今度は『延し』と『包丁による切り』です。延し棒を匠に操り、そば玉が見事に延ばされていきました。端の角出しも見事にすすみ、四角く延ばされていきました。その後、見事な包丁さばきで細いそばが切り出されていきました。

各グループでも自分たちで作ったそば玉を延し棒で延ばしていきました。参加者の中には手慣れた手つきで見事なそばを完成させていく方もおみえになりました。

打ち終わったそばは、鍋に沸かしたたっぷりの湯で茹で上げていきました。茹で上がったそばは、水でキリッとしめて、完成です。

薬味も乗せて見事な手打ちそばの完成です。秋の味覚銀杏が添えられた赤飯と野菜サラダもついて、素敵な昼食の完成です。みんな揃ったところで美味しく打ち立てのおそばを堪能いたしました。

今年も、このそば打ち体験を通して、年越しそばを自宅で打つぞという参加者も増えていくのではないでしょうか!