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いざという時に我が子を守るために 親子ふれあい教室

令和元年11月21日(木)に鷺山子ども館にて、親子ふれあい教室が開催されました。

今回の親子ふれあい教室では、28組の親子が参加し、岐阜北消防署の職員の方を講師にお招きし、いざという時に我が子を守るための乳幼児の救急救命講習を行いました。

救命措置を行い時の手順を丁寧に押して頂き、まず救命活動を行う周辺の状況を確認し、安全な状況が確保されているのか確認してから救命活動を開始することを指導して頂きました。

その後、119番通報やAEDを持ってきてもらうことを周辺にいる人の協力を依頼して、多くの人に助けを求めることが重要です。

実際の救命活動では、乳幼児に対する胸骨圧迫による心肺蘇生についても教えてもらいました。

成人に対する心肺蘇生では、全身の体重を使って、胸骨圧迫を行いますが、乳幼児にはそういうわけにはいきません。2本の指を使って胸骨圧迫を行う方法を教えてもらいました。

また、人工呼吸では、口と鼻を同時にくわえ込み、空気を吹き込むことで肺に空気が送り込めるそうです。

AEDについても、一般的には、大人用と乳幼児用の切り替えボタンがあるので、そのボタンを切り替えれば、乳幼児にもAEDが使用できることを教えてもらいました。

参加してくださった皆さんも、積極的に心肺蘇生訓練やAEDの取扱い訓練に取り組んでいただきました。

今年度の親子ふれあい教室はこの日が最後となりました。そこで、参加してくださった親子の皆さんには、写真付きの修了証が手渡されました。

また、最後に、北部ふれあい保健センターの保健師 前島 小百合さんから、育児で困ったことや訪ねたいことがある時に健康・育児相談を毎月1回鷺山子ども館で開催していることも案内がありました。