平成31年1月27日(日)に正木公民館にて、正木地区のふれあいいきいきサロンが開催されました。
全国的にインフルエンザ警報が発令され、岐阜県も全国3位の罹患者が発生する中、元気な高齢者が大勢足を運んでくださいました。
岐阜市社会福祉協議会コーディネーターの加藤 里美さんからは、前回の指の体操の振り返りと共に、足の体操を行って頂きました。指が第2の脳と言われる一方、足は第二の心臓と言われるほど、血行に大きな影響があることを教えてもらいました。足の指を開いたり握ってみたり、足先から付け根に向けてさすってマッサージを施すことで、血流がよくなることを体験してもらいました。
北部ふれあい保健センターの安田 美和保健師からは、猛威を震うインフルエンザにかからないための手洗いの重要性や予防接種の効果についてお話を頂きました。また、寝たきりの生活にならないために「ロコモティブシンドローム」への対策について、お話を頂きました。年を重ねる毎に体力が落ち行く中、積極的に体を動かす、栄養の行き届いた食事をすることの重要性をお話頂きました。
岐阜市地域包括支援センター北部の酒井 恭子主任介護支援専門員からは、ご自身の親の介護の体験談を通して、どのように介護と向き合っていけばよいのか具体的な話を交えて分かりやすくお話し頂きました。
今回のサロンでは、青山中学校合唱部の皆さんが来てくださり、美しい歌声を披露してくださいました。青山中学校の校歌やふるさとをはじめ、今週末の2月3日(日)に大垣市スイトピアセンターで開催される第29回ぎふヴォーカルアンサンブルコンテストで演奏する外国の歌も披露してもらいました。
正木地区のサロンの名物イベント『藍水会』の皆さんによる舞台はいつも大盛り上がりです。花笠音頭や懐かしい歌謡曲の合唱、お馴染みの清寝所ズンドコ節体操も参加者全員で力一杯楽しみました。
ふれあいいきいきサロンの運営についても、色々と工夫、改善を図りながら、長く続けられるように、これからも取り組んでいってもらえればと思います。