平成26年9月24日(水)に岐阜市北市民保健センターにて家族で集う 男の料理教室が開催されました。
今回、食生活改善推進協議会の皆さんと一緒に取り組んだテーマがこちら!
「◆カルシウム不足◆の改善を目指そう!」
皆さんは、ロコモティブシンドロームという言葉をご存じですか?
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、もしくは複数に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態です。
参加者全員で、ロコモティブシンドロームを予防するバランスやスクワットの運動を行い、また、参加者自身がロコモティブシンドロームになっていないか自己採点を行っていきました。
このロコモティブシンドロームについては、以下のパンフレットに詳しく掲載されていますので、一度見てください。
また、ロコモティブシンドロームについては、日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトにも詳細が掲載されています。ロコモ度テストも行えます。こちらも参考にしてください。
今回の男の料理教室では、こんなロコモティブシンドロームを予防する上で、非常に重要なカルシウム不足を解消するための乳製品を使ったレシピに挑戦しました。
今回作った料理は、
・青じそとしらすの混ぜごはん
・鯖の塩焼き おろし玉ねぎだれ
・アボガドのファルシー
・コンソメスープ
・野菜のカラフル白玉
の5品です。
鯖の塩焼きは、よく召し上がることがあると思いますが、その味わいも、おろし玉ねぎだれをかけることで、今までの鯖の塩焼きとは全く異なる料理に大変身!
玉ねぎのちょっとした辛み、青じそ、みょうが、しょうがの香りが広がる逸品がとても新鮮でした。
また、今回はアボガドを使った料理に挑戦です!日頃あまり食卓にのぼらない食材だけに、皆さん興味津々で取り組まれました。
アボガドの真ん中にある大きな種を取り除き、脂分のたっぷりの果実をスプーンを使って取り出しました。
また、アボガドの皮の部分を今回は器として活用するおしゃれな取り組み。盛りつけの美しさも含め参加された男性陣には驚きの連続でした。
デザートには、カボチャとアボガドを使った野菜白玉を作りました。白玉団子と野菜のコラボで彩り鮮やかな白玉団子の完成です。
青じそごとしらすの混ぜごはんの香りも引き立ち、日頃サラダによく使うレタスやトマトを、火を通してスープの具として活用したコンソメスープも完成して、すてきな昼食の完成です。今までになかった香り、味わいが広がる食事に皆さん舌鼓を打ちながら、食事を楽しまれました。
また、一般財団法人 日本食生活協会では、食生活改善推進員の皆さんの活動ぶりや、旬のレシピなども情報発信しています。
是非、こちらもご確認ください。