平成２６年６月３０日(月)に地域安全指導員と福祉委員の委嘱状交付が行われました。

この日は、地域安全指導員は２０名、福祉委員は５３名の方が委嘱状を交付されました。

皆さん、地域安全指導員をご存じですか？地域安全指導員は、各地区防犯協会と地域住民との連絡拠点となる地域安全ボランティアであるとともに、地域主体による地域安全活動を推進する上での、リーダー的な役割を果たしています。

地域安全指導員は、主として次のような活動を行っています。

○　地域安全情報の住民への提供・伝達

○　地域住民等からの要望・意見の把握

○　地域安全に関する座談会、講習会等の企画・開催

○　防犯パトロールの企画・実施

○　地域安全活動への参加呼びかけ

○　警察措置を必要とする事項の警察への連絡

また、福祉委員の皆さんも、地域の高齢化、独居、住民関係の希薄化等による地域の繋がりが薄れる中で課題となってくる様々な地域の課題に対応するために活動をしていかれます。

委嘱状交付後、岐阜市社会福祉協議会鷺山支部　後藤主事より福祉委員の活動概要の説明がされました。

また、「最近の犯罪情勢と地域の安全活動について」と題して岐阜北警察署　小森安全課長から安全防犯講話をいただきました。尚、最近社会問題化している「認知症による行方不明問題」に関してもお話しいただきました。

このように委嘱を受けた皆さんの支えにより、地域の安全、高齢者福祉が着実に前進しているんですよね！