平成28年6月4日(土)に緑ヶ丘地区公民館にて、岐阜市社会福祉協議会鷺山支部理事会及び関係団体との意見交換会が開催されました。
社会福祉協議会鷺山支部の役員をはじめ、岐阜市社会福祉協議会、北部ふれあい保健センター、岐阜市地域包括支援センター北部、マーサ21のほっこり広場を運営されているNPO法人グッドライフサポートセンターからもスタッフの方に参加頂き、様々な意見交換をしていきました。
やはり、独居の高齢者に対する対応の必要性について、参加者の多くが危惧されており、福祉委員の皆さんをはじめサポートする多くの関係者が情報を共有し、連携を図っていくことの重要性が改めて認識されました。
また、子育て世代の支援についても急務の課題が顕在化していく可能性も認識されました。全国的には子ども達の貧困がじわじわと現実化する中、毎日3食の食事をとるという当たり前のこと自体が出来ていないことに心を痛める場面もありました。東京等の大都市をはじめ全国各地で、子ども食堂という子ども達の支援活動が広がりつつあることも注目すべき点だと思われます。このような支援が必要な子育て世代が回りにいないか、注意していく必要があります。
会議終了後には、参加者全員で胸襟を開いて、鷺山の福祉活動に関する意見交換をしながらの懇親会が開催されました。