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事前の一策は事後の百策に勝る!!岐阜市自主防災組織連絡協議会 北部1・2ブロック研修会に参加

平成28年2月24日(水)に岐阜市北部コミュニティセンターにて、岐阜市自主防災組織連絡協議会 北部1・2ブロック研修会が開催され、鷺山から乾連合会長をはじめ6名が参加しました。

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研修会で拝見した「深刻化する気象災害 ~どう身を守るか どう備えるか?~」では、全国的に頻発する水害を中心に、留意点を学習していきました。

これに引き続き、岐阜市都市防災政策課から「風水害の避難対策と避難所等の活用について」と題して、防災活動に関する研修が行われました。

水害では、刻一刻と変化していく周りの様子と、避難者の体力等を考慮した避難行動を速やかに行うことが重要です。

避難方法には、大きく分けて①水平避難と②垂直避難の2つの考え方があります。

甚大な被害が及ぶまでにまだ時間があり、被災しそうな場所から避難所等別の場所に避難することが水平避難です。

※ちなみに岐阜市内の避難場所はこちらになります。ご覧ください。

その一方、

夜間や急激な降雨で避難路上の危険箇所がわかりにくい

ひざ上まで浸水している(50センチ以上)

●浸水は20センチ程度だが、水の流れる速度が速い

●浸水は10センチ程度だが、用水路などの位置が不明で転落のおそれがある

など、避難所までの移動が容易でない場合で、浸水による建物倒壊の危険がないと判断される場合には、自宅や近隣建物の2階以上へ緊急的に一時避難し、救助を待つ垂直避難を検討することも重要です。

行政から発信される、避難情報(避難準備情報・避難勧告・避難指示)についても学びました。

皆さんはそれぞれの意味をご存じですか?詳しくはこちらをご覧ください。

現在、岐阜市では「岐阜市総合防災安心読本」を作成中で3月末より、順次各家庭に配布されます。

お手元に届いたら、是非ご一読ください。