平成28年2月7日(日)に鷺山自治公民館にて、第4回 鷺山中洙まち育て広場が開催されました。
今回の話し合いでは、第1回~第3回の鷺山中洙まち育て広場で話し合われた結果を踏まえて、提示されたまちづくりヴィジョン(案)について、3つのグループに分かれて協議を進めていきました。
参加者は机いっぱいに広げられたまちづくりヴィジョン(案)を見ながら、
①全体の目標やテーマとして追加・修正すべきことはないか?
②全体の目標やテーマを実現していくためにはどのような取り組みが必要になるか?
考えていきました。
今回のまちづくりビジョン(案)では、「さぎやま」の頭文字を使って
①幸いは 追いも若きも住みたくなる 育・職・住の「生涯生活空間」づくり
②議論と知恵を重ねて安全安心な歩きたくなる道、水害に強いインフラ、防災拠点づくり
③やさしさと楽しさを分かちあう多世代交流の拠点づくり
④まちの資源を活かして生活景観・歴史景観を育もう
という全体目標と3つテーマが提示されました。
3回のワークショップで出された意見がバランスよく盛り込まれたビジョンに対して、期待が膨らむと共に、実際に実現するためには必要な取り組みについては、多くの意見が出されていきました。
●地域住民の視点を忘れずに、今の穏やかな生活空間が維持できる道路の整備が必要である。
●拠点となる公園と鷺山公園とのネットワークを形成し、地域全体の価値を向上させる取り組みが必要である。
●今までに無いまちづくりの取り組みを進めて、日本一の鷺山と言われるようなまちづくりを進めていきたい!
●鷺山中洙周辺の生活基盤(各学校、病院、買い物施設、バス路線等)が、自転車10分以内にすべて辿り着ける鷺山中洙地域のポテンシャルの高さを発信すべき!
などなど、様々な意見が出されてました。
本当に尽きることのない皆さんのアイディア、提案を受けて、最後に延藤先生からまとめの言葉をいただきました。
延藤先生お得意の「頭文字」をとったキーワード!今回はしくじったのか?と思っていたら・・・・そんなことはありません!
下から頭文字を読んでみると「おわりは はじまり」まさに今年度の鷺山中洙まち育て広場のワークショップ形式の話し合いの最終回が、今まさに始まろうとしている鷺山中洙のまちづくりの始まりを予感させるキーワードを提供頂きました。
参加者からも来年度以降も、この様な話し合いを通して、鷺山中洙のまちづくりについて意見交換をしていった方がよいという提案もありました。
来年度以降も、よりよい鷺山中洙のまちづくりが広がり、膨らんでいけばいいですね!