平成28年1月28日(木)に健康相談が開催されました。健康相談では、毎回保健師による健康についての相談、血圧測定、尿検査が行われます。日頃の皆さんの体の調子を見るには非常に良い機会になっています。
それと共に、毎回テーマ毎の健康セミナーも開催されます。
1月のテーマは、「口から始める健口生活」です。
口は”健康づくり”の入口です!
歯や歯肉、舌などがある口は「食べる」・「呼吸する」・「話す」・「笑う」など、体の維持や人間らしい暮らしや表情をつくる器官として大切な役割をになっています。
◯口の働き
口には、「食べる」・「呼吸する」・「話す」・「表情をつくる」など、人間らしく生きることに関わる様々な役割があります。
QOL(クオリティ オブ ライフ)を確保するためにも、非常に重要な器官であることをあらためて感じてほしいです。
◯高齢者のお口の特徴
年齢を傘萎えていくと、口の中の環境も変化していき、歯と歯周組織が変化する、舌や口腔粘膜の状態が変化する、歯肉の炎症がおきやすくなる、お口の中が細菌を増やすことになる、入れ歯が合わなくなる、などいろいろな変化があります。
◯かむ力をつけましょう
噛む力を維持していると、食物の栄養の吸収がよいだけでなく、脳が活性化されたり、体力が高まったりします。
からだに活力があふれ、気持ちが元気になると、生活に積極性が出たり、表情も豊かになります。
◯予防法について
・毎日のお口の手入れで一生おいしく、安全な食生活を送りましょう
・自分のお口に合った歯ブラシや歯間ブラシなどを使用し、すみずみまできれいにみがきましょう。
・「食べトレ体操」で顔面やお口をよく動かし、お口の健康を保ちましょう。
「食べトレ体操」はこちらをご覧ください。
・栄養のバランスのとれた食事を、しっかりかんで食べましょう。
・定期的に歯科健診を受けましょう