平成25年12月7日(土)午後1時30分から鷺山公民館2階ホールにて、岐阜市社会福祉協議会鷺山支部、鷺山公民館共催 健康講座を開催しました。この日の健康講座には、130名の皆さんが参加され、年齢を重ねてもいつまでも元気でいるための秘訣を学んでいきました。
講師には、さぎ山クリニック院長 医学博士梅田哲正先生をお招きし「健康長寿からみた生活習慣~特に食事と運動について~」と題し、講演いただきました。
講演では、健康寿命(ひとりで自立し、生活できる状態)を延ばすことは、即ち老化を防ぐことが第一であるとお話があり、老化を防ぐ三つの要素は「栄養・社会生活・体力維持」であるポイントを説明いただきました。
●栄養面では、高齢になっても肉類など高タンパク質と野菜の摂取、減塩に心がけバランスのよい食事を摂ること。1日3食必ず摂ること。
●社会生活面では、地域で行われる行催事等には積極的に参加し、社会と関わる生活スタイルを続け地域社会から孤立しないこと。
●体力面では、ウォーキング、筋トレ体操等、年齢相応の運動習慣を持つことで体力維持を図る。
の重要性をくわしく話して頂きまいた。
講演に続き、筋トレ体操クラブ河合代表と筋トレサポーターの皆さんの指導で、転倒・骨折等による寝たきりを防止するための「椅子に腰かけたままでもできる筋トレ体操」を全員で体験しました。
鷺山食生活改善推進協議会の梶浦さんから「健康寿命を延ばすための食」として、特に、減塩方法について「香辛料の活用」や「減塩だし粉の作り方」のポイントを学んで行きました。また、一日に必要な野菜の摂取量350gを現物で提示していただき食事の留意点を実際に確認していきました。
その他にも、参加者の骨密度測定、各家庭で作っておられるみそ汁の塩分測定を行い、その結果を確認しながら、これからの生活改善ポイントを学んでいきました。
健康を保つための、たくさんのアイディアあったと思います。健康でいきいきとした生活を送るためにも、日頃の運動、食生活には注意をしていきましょう。