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『長良川9.12豪雨災害から50年を迎えて』令和8年度 第57回岐阜市水防連合演習 開催

令和8年5月24日(日)岐阜市長良雄総地先 長良川右岸 鵜飼い大橋下流河川敷にて、令和8年度 第57回岐阜市水防連合演習が開催されました。

今年度の岐阜市水防連合演習は、9.12豪雨災害から50年を迎えるにあたり、Remember9.12豪雨災害宣言が、実際に災害を経験した世代を代表して元水防団長が構成する岐阜市しおり会 戸本 敏夫 会長、現役として地域を守る世代を代表して岐阜市水防協会 宮部 清隆 協会長、次世代の地域防災力を担う世代を代表して水防連合演習に参加している三輪中学校 3年 松井 夢月さん、2年 村井 涼奈さんから読み上げられました。

その後、連合演習がスタートしました。今年度の演習では、豪雨災害と地震(震度6弱)の同時発生を想定して演習が取り組まれました。演習では、水防技術の向上・伝承と水防活動支援として『実践型水防工法の実施』『近接する水防団の相互連携』『DXの活用』に取り組まれました。

まずはじめに、連合演習に参加する全員での土のう拵え工です。鷺山水防団の皆さんも手分けして手際よく土のうの作成に取り組まれていました。また、三輪中学校、東長良中学校の生徒の皆さんも水防団員の指導を受けながら土のう作りに挑戦していました。

また、大規模災害発生時に活躍する各組織が所有する機材も演習に参加し、連携を取りながら救助活動に取り組まれていました。DXの活用では、最新型のドローンによる被災地状況把握やモバイルカメラによる被災状況確認も行われました。

大規模災害団員による要救助者の避難訓練、避難所への誘導、倒壊家屋からの人命救助訓練も実施されました。

岐阜市北消防団鷺山分団も堤防の被災状況を確認する河川巡視部隊として参加されました。

鷺山水防団は、堤防の裏側の平場で漏水が始まった際に活用される釜段工に取り組まれました。大量の土のうと土を活用して漏水箇所の拡大、土砂の流出を防ぐための工法になります。土のうを運ぶ団員、みを活用して土砂を運搬する団員、たこと呼ばれる機材を活用して土砂や土のうを突き固める団員が役割を分担しながら工法を完成させました。

釜段工に取り組む鷺山水防団の皆さんの活動の様子を柴橋 正直 岐阜市長が視察されていました。

9.12豪雨災害から50年を迎える中で、当時の被災状況を伝えていき、地域全体の防災意識の向上を図る必要性が感じられる連合演習となりました。各家庭でも身の回りの防災対策、非常用持ち出し袋の中身の確認、避難場所や避難ルートの確認、家族間の連絡方法の確認など、自らが取り組める防災のための準備を今一度お願いいたします。