
令和7年4月13日(日)に、鷺山公民館にて鷺山水防団 辞令交付式が執り行われました。


まずはじめに、令和7年度より団長に昇格された大木 啓司 団長より、団長就任の挨拶があり、地域の安心・安全を守るための決意が表明されました。


鷺山自治会連合会、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山女性防火クラブの役員の皆さんが来賓として参列され、代表して鷺山自治会連合会 水野 吉近 会長並びに岐阜市 危機管理部 水防対策課から挨拶を頂きました。



その後、今年度鷺山水防団に入団される新入団員5名の皆さん(加賀 忠士さん(鷺山4丁目自治会)、福城 学さん(正木中4丁目自治会)、武藤 弘明さん(鷺山蝉西自治会)、田島 一平さん(正木南 西自治会)、高瀬 友宏さん(鷺山4丁目自治会))に、大木 啓司 団長より、水防団員の辞令が交付されました。また、大規模災害が発生した際に活動する大規模災害団員として辞令が、岐阜市北消防団鷺山分団 矢島 克司 分団長より交付されました。
また、矢島 分団長からは新入団員の皆さんに対して、大規模災害発生時の活動の意義、今後の防災に向けた、鷺山自治会連合会と消防団、水防団の皆さんの連携の重要性について、お言葉を頂きました。


山田 護 副団長からは、令和7年度に取り組む釜段工の内容について説明がありました。この工法は、堤防の下を川の水の圧力等によって水道ができて、堤防内に浸透水が漏れ出てきた時に対応するための工法であることが説明されました。実際に、長良川堤防でも使用されることがある非常に実践的な工法であることが分かりました。
辞令交付式終了後、鷺山水防団の皆さんは、この釜段工の実戦訓練にむけて、島水防団の皆さんに教授頂くために訓練に向かわれました。
このような日々の訓練の積み重ねが、私たちの生活の『安心・安全』に繋がっています。皆さんの日々の訓練、活動に感謝いたします。