令和6年9月8日(日)に、岐阜市立鷺山小学校にて、避難所開設訓練を行いました。
今回の訓練では、鷺山自治会連合会 執行部、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山水防団、鷺山女性防火クラブ、岐阜市赤十字奉仕団鷺山分団、鷺山にお住まいの防災士の皆さん、鷺山地区担当の岐阜市職員が参加しました。
今回の訓練では、大規模災害発生時に避難所として活用される鷺山小学校に、どのような備品が保管されているのか確認していきました。
小学校グラウンドの東側の防災倉庫に保管されている物を確認しながら、実際にどのような使い方をするのか確認をしていきました。
小学校の校舎の空き教室に保管されている非常食や毛布、様々な日用品の保管状況についても確認していきました。
資材の確認後には、資材の使用方法についても確認していきました。今回は、非常用のトイレの設置方法とその利用法の確認も行いました。下水管に直接繫がる方式のトイレの設置では、目隠しのテントが飛ばないようにする対策の必要性も確認されました。
避難者の居室なる間仕切り用のテントの設置訓練も行いました。数人で組み立てていくと、比較的簡単にテントを作成することが出来ました。なお、テントの素材の関係上、テント内での着替えをする際は、透けてしまう可能性があるため、利用の際に留意する必要があることも理解できました。
すべての資材を確認するには、まだまだ時間が必要なため、今後、機会を見てさらなる訓練を継続して、避難所開設が必要なときに備えていきたいと思います。