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令和6年度 第55回岐阜市水防連合演習が開催されました。

令和6年5月26日(日)に、鵜飼い大橋下流右岸に位置する岐阜市長良雄総地先にて、令和6年度 第55回岐阜市水防連合演習が開催されました。

鷺山水防団の皆さんも、この連合演習に参加され、日頃の水防訓練の成果を披露されました。

今年度の訓練にも、岐阜市立三輪中学校と東長良中学校の生徒の皆さんが参加され、土のう作成や土のう積み訓練に取り組まれていました。

今年の訓練では、今年の1月1日の発生した能登半島地震を教訓に、豪雨災害と大規模地震が同時発生したことを想定した訓練が実施され、水災害だけでなく地震に対する防災意識の向上を図ることを目的に取り組まれました。

近年は、気象条件も変化してきて、台風だけでなく『線状降水帯』と呼ばれる同一箇所に長時間大雨を降らせる雨雲が発生することもあります。色々な場面を想定して、防災対策を講じることが本当に重要になります。

鷺山水防団では、堤防の決壊を防止するために『竹流し工法』を堤防に設置する訓練に取り組みました。竹を束ねて土のうを結びつけたものを川の流れが当たる場所に設置する事で、堤防を守っていきます。

今回の訓練にあたり、鷺山自治会連合会執行部をはじめ、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山女性防火クラブ、鷺山水防団OBの皆さんが、激励にお越しになりました。

これから、梅雨前線や台風による大雨が懸念される季節を迎えます。各家庭でも水害が発生した際を考慮して、避難先の確認、非常用持ち出し袋の準備、お住まいの地域のハザードマップの確認をして、いざという時に備えておきましょう。なお、岐阜市内のハザードマップは、こちらから確認ができますので、是非ご覧ください。