令和6年4月14日(日)に、令和6年度の鷺山水防団の訓練がスタートしました。
訓練開始にあたり、鷺山自治会連合会、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山女性防火クラブ、鷺山水防団OBの皆さんが、激励におみえになり、代表して鷺山自治会連合会 川島 道徳 副連合会長(防災担当)から激励の挨拶がありました。
また、令和6年度より新たに7名の団員が加入され、粥川 誠二 団長から水防団員の辞令が交付されました。
合わせて、大規模災害発生時に活動する『大規模災害団員』の辞令が、岐阜市北消防団鷺山分団 矢島 克司 分団長から交付されました。新たに団員となられた皆さん、鷺山の安心・安全な生活を守るために、頑張ってください。
辞令交付が終了後、訓練が始まりました。
まず、大木 啓司 副団長から、基本となる情報の確認があり、右岸・左岸の定義の確認、ライフジャケットの着用のポイント、万が一水防活動中に河川に落水した場合でも落ち着いて行動ができるように川の流速の特徴や河川に点在する巨石や橋桁の上流・下流側での流速の変化などについて説明がありました。
その後、河川に落水した要救助者を救助するために使用するフローティングロープの投げ込み訓練が行われました。
激励に来たメンバーも一緒に投げ込み訓練を行い、救助訓練を体験されました。
フローティングロープを投げ込んだ後は、速やかにバッグの中にロープを収納して、次の投げ込みに備えて準備を行う手順も訓練を行っていきました。
その後、水防団の訓練の基本となる土のう作り訓練が行われ、1袋約30kgの土のうを縄で栞結びで固く締め付けて作り上げていきました。
また、新入団員の皆さんには、団体活動での規律の基本となる各個訓練に指導がされ、『気をつけ』『休め』等の指揮者の指示に対してどのように行動するのか、その所作を学んでいきました。
今後、鷺山水防団では、令和6年5月26日(日)に岐阜市水防連合演習で実施する『竹流し工法』の訓練を重ねていかれます。
日々、鷺山水防団の皆さんが、鷺山の防災活動の要として訓練に励んで頂いていることに感謝申し上げます。