令和6年2月3日(土)に、鷺山公民館にて、鷺山女性防火クラブ主催 心肺蘇生訓練が実施されました。
当日は、鷺山女性防火クラブ員が集まり、岐阜北消防署職員の指導の下、レサシと呼ばれる訓練用の上半身の人形を使って、心肺蘇生活動やAEDの使用方法訓練を行いました。
訓練では、傷病者への意識の確認方法や心肺蘇生訓練を開始する前に行う安全確認のポイント、AEDを取りに行ってように周りの人に呼びかける際の注意点などを教えてもらいました。
また、119番に連絡して、現場に救急車を到着するまでに岐阜市で約6分間程度の時間が必要になります。その6分間に心肺蘇生活動を継続して実施することができるかどうかで、傷病者の社会復帰に向けた確率が全く変わってきます。
そのためにも、周りの皆さんが交代をしながら絶え間なく心肺蘇生活動を継続することがどれだけ重要であるのか説明を頂きました。目安としては、1分間に約100回の圧迫が必要になります。この蘇生活動は想像以上に体力が必要になる活動で、訓練のレサシで体験しても継続することが非常に大変なことが理解できました。
心肺蘇生が必要になるような事態はいつ起こるか分かりません。いざという時のために、心肺蘇生訓練を体験sルウ機会があれば、参加をしてみてください。
なお、総務省では、こちらで、救命講習や応急手当のWEB講習がご覧いただけます。是非、視聴ください。