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東部クリーンセンター、大杉一般廃棄物最終処分場視察

令和5年8月22日(火)に、岐阜市都市美化推進連絡協議会鷺山支部主催で、東部クリーンセンター及び大杉一般廃棄物最終処分場の視察を行いました。

東部クリーンセンターは、岐阜市芥見にある一般廃棄物を処理する施設です。1日に450tの岐阜市民が排出するゴミを処分して私たちの生活を支えてくれています。

施設の内部には、大量のゴミをつかみ焼却炉に運び出すゴミクレーンのレプリカも展示されていて、どれぐらいの規模のゴミ処理を毎日行っているのか、実感することができました。

その後、実際に焼却炉でゴミが処分されているゴミピットの様子を視察すると、私達が日頃排出しているゴミの多さに驚かされる光景でした。

このように焼却されるゴミが発生する中、再利用できる物については、再度リユースしてもらうために、希望者に対して抽選が行われています。ゴミとして捨てられた物の中にもまだまだ十分利用できる物があります。新しい方の元に届けられたものが新たに使われていくことで、資源の有効活用につながります。

東部クリーンセンターの視察を終えた後に、岐阜市大字山県にある大杉一般廃棄物最終処分場の視察に向かいました。

こちらでは、1日に180立方メートルの焼却灰が処理されています。最終処分場のその大きさに圧倒される一方、その大きな最終処分場が、ゴミ減量対策を講じなければ後10年で満杯になってしまうという現実に驚かされると共に、私達が家庭から排出するゴミを減少する努力の必要性や、排出するプラスチックゴミや雑がみなど、リサイクル可能なゴミの分別を行う事の必要性が実感出来る視察となりました。

皆さんも、ゴミの減量、資源分別によるリサイクルに御協力をお願いいたします。