平成27年5月24日(日)に鷺山小学校グラウンドにて、鷺山校区自主防災隊の結成式が行われました。
川嶋自主防災隊副隊長の指示の下、本部、各地区隊、岐阜市赤十字奉仕団鷺山分団、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山女性防火クラブが整列し、確認が行われました。
乾自主防災隊長からは、結成式に集まった500余名の人員が、災害が発生した「いざ」という時に、最前線で活動をメンバーで有り、これだけのメンバーが一堂に会して、確認が出来る地域力こそ、防災にとって最も重要なことであると話をされました。
結成式終了後には、岐阜北消防署職員の指導の下、救急救命の講習が行われました。
岐阜市内で救急車が到着するまでの平均時間が約6分だそうです。その6分間に何もしないと組成する確率がどんどん低くなっていきます。
心臓が停止してから1分が経過する毎に蘇生率が10%落ちていきます。脳に血液の循環がなくなって3分が経過すると脳細胞が回復不能なダメージを受けていいきます。
それ故に、救急車が到着するまでの数分間を如何にして周りの人が協力して心肺蘇生を施すかによって、倒れた人の蘇生率が大きく変わってきます。
1分間に100回以上の心臓マッサージ。マッサージの際は腕を伸ばして真上から心臓を押す(胸骨圧迫)。AEDを使用する。色々な救急救命のポイントを説明してもらいました。
心臓が異常な動きをしてうまく血液が送られなくなった状態の「心室細動」が起きたときに、処置をするAEDも非常に重要な救急救命のアイテムです。
以前は体育館の中に設置されていましたが、現在は設置場所が移されて、小学校の入口の緑の箱に収められています。
緊急時は是非活用してください。
また、訓練時にこのような応急手当のパンフレットが配布されました。是非ご確認ください。