平成31年4月21日(日)から鷺山水防団の今年度の訓練が開始されました。
訓練はじめには、鷺山自治会連合会、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山女性防火クラブ、水防団OBの皆さんが激励にお越しになりました。
地域の皆さんが見守る中、新入団員、階級変更者への辞令交付が粥川 誠二 水防団長より行われました。
その後、水防団員全員による各個訓練が行われ、識者の指示の基、規律正しい団体行動にむけて訓練が行われました。
各個訓練が終了した後、水防団員が最も重視している土のう拵え訓練が行われました。1袋30kg近くなる砂の詰まった土のう袋を、縄で見事に縛って土のうを拵えていきました。岐阜市水防団の土のうは、『栞結び』という独特の結び方を採用していることで、強固な土のうが作成されます。栞結びによる土のう作りの方法は、こちらをご覧ください。
作成された土のうを使って積み土のう工も実践されていきました。この時の土のうの積み方も丁寧に隙間がないように積んでいかないと、機能しないため、先輩の団員が丁寧にチェックをされていました。
訓練のメインでは、令和元年5月26日(日)に開催される岐阜市水防連合演習で披露する『竹流し工』の訓練行われました。昨年度までは杭打ち積み土のう工を実施されてきましたが、今年度から新しい工法に取り組まれます。多くの団員が協力して、新しい工法のポイントを確認しながら、工法の設置訓練に取り組まれていきました。
今後、令和元年5月26日(日)に開催される岐阜市水防連合演習、6月16日(日)に開催される北部13団連合演習にむけて、訓練を重ねていかれます。
連合演習当日は、多くの皆さんの激励をお待ちしています。