平成30年10月21日(日)に緑ヶ丘地区公民館にてふれあいいきいきサロンが開催されました。
まずはじめに、岐阜市社会福祉協議会コーディネーターの加藤 里美さんから指のマッサージによる脳のトレーニング効果と認知症予防のお話を頂きました。参加者は、自らの手の指をマッサージしながら、それぞれの違う指でマッサージにどのような効果ががあるのか話を聞きながら体験していきました。
北部ふれあい保健センターの安田 美和保健師からは、『フレイル』とは、どのような症状なのか説明をしてもらいました。フレイルとは、加齢に伴って体力や気力が低下して、抵抗力が落ちつつある状態のことをいいます。
高齢者が、この様な状態に陥らないために行うべき予防活動についてお話しいただきました。ポイントとしては、『食生活をしっかりととり体重の減少をしない』『体を動かして、筋力の維持に努める』『お知り合いとの交流など、地域社会との関わりを持つことで社会性を維持すること』が大事であるとお話を頂きました。その中でも、ポイントの一つである『食生活』についてチェックを行い、1日に10種類の食材を使った食事が取れているかチェックをしました。
岐阜市包括支援センター北部 谷 沙吏保健師からは、包括支援センターの活動内容や、今年からセンターに従事しているメンバーの紹介や、日頃包括支援センターが行っている活動の内容について紹介が行われました。
緑ヶ丘地区のサロンでは、恒例の筋トレクラブの河合さんによる軽い体操で体をほぐして、寝たきりにならない為の運動の重要性を教えてもらいました。
岐阜北警察署安全活動アドバイザー 古田さんからは、最近の犯罪情勢、特に岐阜北警察署管内で発生した犯罪について、その内容と巻き込まれないためのポイントをお話を頂くとともに、実際に届いた特殊詐欺に使用された『訴訟最終告知のお知らせ』という葉書を見せてもらいながら、特殊詐欺への注意を喚起を頂きました。身に覚えのないことでお金に関わる話が来たら、必ず家族や周りの人、警察等に相談しましょう!
この日の昼食は、災害が発生した際にどのような食事を摂ることになるのか体験するために、アルファ米、水をかける
ふれあいいきいきサロンの最後には、ビンゴゲ-ムで全員の方にお土産をお持ちかえり頂き、ひととき楽しい交流を過ごしてもらいました。