平成29年11月25日(土)に、当初10月23日に開催予定でした古川地区のふれあいいきいきサロンを、若水公民館にて開催しました。
この日は、対象者43人、運営スタッフ24人の合計67人が集まりサロンを行いました。
まずはじめに、岐阜市社会福祉協議会コーディネーターの高瀬さんの指導で、介護予防に向けた生活習慣指導や脳を元気にする数字や手合わせを組み合わせた脳トレを行ったり、みんなで合わせて童謡を歌いながら、リズムに合わせて手たたきを行いました。
岐阜市地域包括支援センターの露武尊さんからは、鷺山夏祭り大会の来場者に対して行ったアンケ-ト結果を踏まえて、誰もが心配な認知症のお話しをして頂きました。
現在では、5人に1人が発症すると言われている認知症。それを、少なくとも年4回サロン等の人とのふれあいを感じられる社会活動に積極的に参加することで20%は減少させることができる!お話頂き、自宅で一人で過ごすだけでなく、周りの人との交流を楽しむことの重要性をお話頂きました。また、高齢者が孤立することがないように、周りのひとも声掛けをしていくことが重要です!
北部ふれあい保健センターの保健師の真野さんからは、岐阜県でも流行期を迎えた、インフルエンザの予防に関する生活習慣の指導を頂きました。まず、大切なのが手洗いの習慣です。正しい手洗いでウィルスや菌を洗い流すのが一番です。また、インフルエンザの予防、罹患した場合での重症化を防ぐためにも、予防接種をすることが進められました。
岐阜市消費生活センターの吉田さんからは、巧みな腹話術を拾うして頂きながら、色々な特殊詐欺のお話しをして頂き、万が一特殊詐欺にひっかかってしまった場合の対処方法を教えていただきました。
4名の講師のお話を伺った後に、参加者全員でお弁当と暖かい豚汁をいただきました。