平成28年9月23日(金)に岐阜市北市民健康センターにて、第2回男の料理教室が開催されました。
今回のテーマは、「乳製品を使ったカルシウム不足の改善」です。高齢者にとっては、カルシウムが不足すると骨粗しょう症による骨折、その後の寝たきり生活などが懸念されます。
そこで、今回は乳製品に多く含まれるカルシウムを上手く使って骨を強くするレシピとして、「米粉入りのピザ」「さけるチーズとポテトのサラダ」「じゃがいものすりおろしスープ」に挑戦しました。
まず、はじめに、発酵に時間のかかる米粉を使ったピザ生地の仕込みを行いました。
米粉と強力粉を混ぜて、ドライイーストで発酵させていきます。仕込みを終えたところで、その時間を利用して、ロコモを予防するための「ロコトレ」を行いました。
簡単に取り組める動作で、足腰をしっかり鍛える運動を教えてもらい、体験していきました。
ロコトレを体験した後は、じゃがいものすりおろしスープ、さけるチーズとポテトのサラダに挑戦です。
手分けしてじゃがいも、にんじんをせん切りにして、さっと茹で上げて冷水に冷やしていき、さけるチーズやハム、きゅうりとよく混ぜて、レモンと柚子こしょうのきいたドレッシングをあえて完成!
じゃがいものすりおろしスープは、薄切りにしたたまねぎも加えて、コンソメベースで味付けを施しました。
この2品を作っている間に、メインのピザに使用する生地の発酵が完了し、いよいよピザづくりに挑戦です。
クッキングシートの上に、発酵した生地を伸ばして、ピザソースを塗った後、たまねぎやなす、ズッキーニ、トマトなど旬の野菜や好みの具を乗せていきました。今回の生地は米粉を使っているのでどんな感じで生地が焼き上がるのか楽しみです。
250℃のオーブンで約8分程度焼き上げると完成!
焼き上がったピザを、丸い刃のついたピザカッターで食べやすい大きさに切り分けていきました。完成した食事がこちら!
とてもおいしそうにできあがりました。
みんな揃ったところで、温かいピザやスープ、サラダをお腹いっぱい頂きました。
参加者からは、
・後の段取りを考えながら調理してゆくことを覚えた。
・大変美味しかった。簡単で良かった。
・あまり調理に参加出来なかったが、みなさんと一緒にワイワイがやがや言いながら行うことができて楽しかった。
・ロコトレをとり入れてみたい。
など、様々な感想を頂きました。
このときのレシピは、こちらをご参照ください。
是非、一度各御家庭でお試しください。