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岐阜市社会福祉協議会鷺山支部

岐阜市社会福祉協議会は略して「社協」と呼ばれています。社協は、社会福祉法で『地域福祉の推進を図る団体』と位置づけられ、すべての都道府県、市町村に設置されている全国組織の民間団体です。

少子・高齢化に伴い、核家族が増加するなか、家族内の見守り機能の低下や地域連帯感の希薄化、コミュニティの脆弱化が叫ばれ、地域においては、虐待、消費者被害、ひきこもり、孤独死など生活課題が深刻化しています。

このような状況のもと、平成30年度に策定した「鷺山地区地域福祉活動計画 声をかけ合い、誰もが安心して心豊かに暮らせるまち さぎやま」に基づき、社協支部を中心とした住民参加、協働による地域での支え合いや災害時・緊急時の支援にかかる事業を中心に推進しながら、福祉コミュニティの形成を図っています。

【重点事業】

①福祉委員の設置・活動の推進

福祉委員を設置し、地域の福祉問題の発見や福祉情報の伝達を容易に行うために、活動を推進します。

②「赤いミニチュアポスト」を利用した個人情報の自己管理の推進

「赤いミニチュアポスト」を利用した個人情報の自己管理を推進し、災害時や日常の緊急時に強い地域づくりを目指します。

③「支え合いマップづくり」による地域の話し合いの場づくりと「見守り活動」の実施

マップを作成する過程に様々な人が参画することによって、自分たちの地域を知る有効な手段とし、地域の問題・課題を共有し、問題解決のための方策を話し合います。そして”さりげない『日常の見守り活動』”につなげます。

④「いきいき・ふれあいサロン」による高齢者の交流の機会の創出

各地区で高齢者の交流の機会としていきいき・ふれあいサロンを年2回開催し、参加者に対して岐阜市地域包括支援センター北部の皆さんからのロコモ、フレイル予防のためのポイントや感染症から身を守るために気をつけるポイントなどを伝えて頂いています。また、簡単に自宅で取り組める脳トレや筋肉体操の実践や、特殊詐欺に遭わないための対策講座などにも取り組み、高齢者特有の課題に寄り添った話題提供、意見交換を実施し、参加者の交流を深めています。

団体連絡先

支部長水野 吉近
主事石原 宏基