令和７年１１月１５日(土)に、岐阜市立鷺山小学校にて、鷺山女性防火クラブ、岐阜市赤十字奉仕団鷺山分団が合同で、『避難所開設訓練』を行いました。

今まで、鷺山自治会連合会を中心にとした鷺山校区自主防災隊の幹部や、自治会長に対して大規模災害発災時に設置される避難所の開設に向けた訓練に取り組んで来ましたが、今回は、鷺山女性防火クラブ、岐阜市赤十字奉仕団鷺山分団に所属する皆さんにも、避難所開設に向けた資材の保管状況やその活用方法について、訓練を行っていきました。

訓練に参加された多くの皆さんが、避難所の開設に使用する資機材の内容を確認するのが初めての人であるため、どのような資機材が保管されているのか、また、どこに保管されているのか丁寧に説明をしていきました。

また、体育館の中では、避難所内での避難者のプライバシーを守るための居室を確保するテントの組み立てや、簡易トイレの組み立て訓練にも取り組みました。

大規模災害は、いつ発生するか分かりません。それが故に、できる限り多くの皆さんに、避難所開設のための資機材の保管、準備状況、また、その資機材の活用方法を知ってもらうことが重要になります。今後も、多くの皆さんに、避難所開設に向けた基礎知識を見つけてもらえる研修を実施していきたいと思います。