令和7年7月19日(土)に、鷺山公民館にて、鷺山青少年育成市民会議 主催 ミニ集会が開催されました。



ミニ集会冒頭では、鷺山青少年育成市民会議 小森 健司 会長、鷺山自治会連合会 水野 吉近 会長から挨拶を頂きました。今回のミニ集会では、「子どものネット利用・夏休みの行動に不安を感じる保護者の方へ」をテーマに、岐阜市立青山中学校の平塚 剛 校長先生に登壇頂き、お話を頂きました。
講話の冒頭、平塚先生からスクール形式の会場セッティングから、参加者と意見交換をしながら講話を進めるために、車座形式への変更が提案されました。



改めて会場のセッティングを行った後、講話がスタートしました。来場頂いていた岐阜市立鷺山小学校の石神 康晴 校長先生にも意見を求めがら、現在の青山中学校、鷺山小学校の生徒指導上の側面から見られる様子を丁寧に紹介頂きました。
不登校の児童・生徒の視点から見えてくる学校との関わり方、今求められる学校での教育活動、教員の皆さんが対応するネットトラブルへの対応、いじめ事案に対する対応と考え方、児童・生徒の大人達への信頼度など、そのお話を本当に多くの側面から紹介を頂き、児童・生徒のために、『家庭、学校、地域との関わり』をどのように携えていくことが求められているのか、色々な視点を提供してもらいました。

社会の環境が変わるのと同じように、児童・生徒を取り巻く環境も変化していき、その変化に如何にして対応していくのか、それぞれの立場の大人達が情報や価値観を共有して、適切に速やかに対応していく必要性を感じることが出来ました。



