令和７年５月１９日(月)に、鷺山公民館にて、第３回　ＯＭＧ　ｗｉｔｈ　鷺山が開催されました。

このＯＭＧという岐阜市立青山中学校生徒有志の集まりは、Ｏ「おれたちが」、Ｍ「まちづくりを」、Ｇ「ガチで取り組む」の頭文字をとったものです。

本年度より、青山中学校の生徒有志が、自らが考え行動をしてまちづくりを進めることを目標に集まっています。今までは、地域の大人から依頼のあったまちづくりの活動の機会に、「ボランティア」として関わるという受け身の取り組みが多かったのですが、これからは中学生自身がまちづくりについて、能動的に関わっていきたいという生徒からの提案を受けて活動がスタートしました。

これまでに、２回の会合がもたれており、その内容を受けて、鷺山青少年育成市民会議　小森　健司　会長より生徒有志の皆さんの活動の意義やこれから考えていかなければならない活動の留意点について、振り返りのお話を頂きました。

その後、生徒有志は、前回の会議で決まったことを受けて、今年の鷺山夏祭り大会で取り組む「露店販売」と「おばけ屋敷運営」について、どのように取り組むべきか、２つのグループの分かれて話し合いを進めていきました。

基本的には生徒自らが協議の進行も行っていき、周りに地域の大人達が協議を見守るスタイルで進められました。

それぞれの取り組みで考えていくことは様々な視点が必要になります。どのようなテーマ性を持って活動を進めるのか。そのテーマを実現するために必要な準備や当日の運営などに関わるスタッフ(人材)がどの程度必要なのか、実施するために必要な物品はどの程度になるのか、予算はどれぐらい必要なのか、様々な視点を考慮しながら話し合いを進めていきました。

今後、２つのグループがそれぞれが決めた「活動テーマ」に沿って、計画書を作成していきます。

今年の鷺山夏祭り大会では、ひと味違う青山中学校生徒の皆さんの活動が見られるのではないかと、今から楽しみです！