平成27年9月28日(月)に岐阜市都市美化推進連絡協議会鷺山支部の役員会が開催されました。そこでは、下半期に実施する鷺山での様々な美化活動について協議がされました。
その中の一つのテーマとして「雑がみ回収」を推進するための方策についても協議されました。10月~12月の3ヶ月は「雑がみ回収強化期間」であり、この期間での資源分別回収等で回収された雑がみについて、雑がみグランプリNo.1が決定されます。
グランプリが開催される部門は、
①各地区で回収された雑がみの総量を比較する「総回収部門」
②世帯平均でどれだけの雑がみが回収できたのか比較する「世帯回収部門」
③前年度の回収量に対して、今年度の回収量がどれだけ増えているのか比較する「増加率部門」
の3部門が設定されています。 昨年度の10月の回収量では、岐阜市No.1を獲得しましたが、3ヶ月間の総回収量では長良西地区に及ばず2位に終わりました。
今年こそ、グランプリを獲得すべく、雑がみ回収の学習会を開催し、アイディアを出し合っていきました。
講師には、岐阜市自然共生部循環型社会推進課の可兒管理監をお招きし、雑がみで回収できる紙の種類について、実践を交えて学んでいきました。岐阜市の皆さんが様々な紙を準備して頂き、「雑がみ」で回収できるもの、できないものを仕分けするゲームにも挑戦しました。3グループに分かれて、日頃の記憶を辿りながら、雑がみとそれ以外の紙とを仕分けしていきました。
3グループに分かれて、日頃の記憶を辿りながら、雑がみとそれ以外の紙とを仕分けしていきました。さっとわかるもの、意見が分かれるもの色々考えながら、雑がみを選び出していきました。
その結果、参加された皆さんは、これは雑がみで回収できるはずと仕分けたものが以下になりました。
その結果について、可兒管理監から一つ一つ丁寧に説明がありました。線香や石けん等香りがついている箱や、表面が特殊加工された圧着葉書などは「雑がみとして活用できない」ことや、トイレットペーパーやラップの芯は「雑がみとして回収できる」ことも説明してもらいました。
雑がみとして回収できる紙の種類の詳細は、以下をご覧ください。
また、昨年度の世帯回収部門の1位の地区と鷺山との差は、1ヶ月あたり僅か「150g強」でした!
世帯回収部門で1位を目指すために、各家庭で1ヶ月あたり200g程度の雑がみの回収を増やすように、普通ゴミに紙が混入しないように心がければOKです。
是非、各家庭で雑がみの回収をがんばっていこうではありませんか!