令和5年9月18日(祝)に、岐阜市立鷺山小学校体育館にて、鷺山校区敬老会が開催されました。
新型コロナウィルス感染症の影響や昨年度は台風上陸の影響を受けて、敬老会の開催は、実に4年ぶりの開催となりました。
4年ぶりの開催のため、準備や運営に携わる自治会長の皆さんも初めて携わる方も多く、運営や準備を慎重に進めていきました。
なお、この4年間で会場の設備も大きく変わった点があり、体育館には大型の空調設備が整備され、以前のように敬老会の式典中に来場者の皆さんが熱中症になるリスクが少なくなったことは、運営上非常に助かる点でした。
会場には、徒歩で元気に訪れる大先輩が多くおみえになり、4年ぶりの敬老会を楽しみにしてお越しくださったことだと思います。
本当に多くの皆さんがご参加くださり、会場に用意した席は続々と埋まっていきました。
また、会場北側には、『鷺山まちづくり活動グループ』に所属する大学生、高校生ボランティアの皆さんが作成された『人生の大先輩 敬老の日おめでとうございます 感謝と敬意を込めていつまでもお元気で』というメッセージの書かれた横断幕も掲げられ、来場された大先輩の皆さんへの感謝と敬意を込めたメッセージが届けられました。
敬老会冒頭では、水野 吉近 鷺山自治会連合会会長から、主催者挨拶があり、連合会長就任してから初めてとなる敬老会で、皆さんへの感謝の言葉が贈られました。
また、敬老会の式典に合わせて、今年金婚を迎えるご夫婦へのお祝いも贈られました。50年間苦楽を共にされこの日を迎えられたことにお祝いを申し上げます。
敬老会の式典が終了した後には、来場者が楽しみにされている演芸の部のスタートです。今年度の敬老会に華を添えて頂いたのは、音楽ボランティアグループの『アンサンブルスリアン』の皆さんです。
「スリアン」は、フランス語で「笑顔」という意味で、皆さんの演奏が素敵な笑顔を届けてくれました。来場者の皆さんが、若き青春の時代に聞かれた「青い山脈」「学生時代」「中村八大メドレー」「浪花節だよ人生は」「美空ひばりメドレー」などの昭和の名曲が披露されました。
また、演奏の途中では、童謡「うさぎとかめ」のリズ見合わせて、指体操を会場の皆さんと一緒に取り組み脳トレにも挑戦しました。
演奏の最後には、『ふるさと』を来場者の皆さんと一緒に歌いました。配布された歌詞カードを見ながら、皆さんで懐かしい歌を奏でました。
敬老会最後には、鷺山商店街、正木町発展会加入店舗で使用できる商品券がプレゼントされる抽選会を行いました。今までは、三角くじで抽選を行っていましたが、今年度からは退場する皆さんを誘導しながら、割り箸を引いてもうらうの抽選方法に変更して、会場出口が混雑しないように、スムーズにお帰り頂くようにしました。
今年度敬老会にご参加頂いた皆さんが、また来年度も元気な姿で、この会場にお越し頂けることを祈念して、敬老会を終えることができました。皆さん、これからも元気で健やかに日々をお過ごしください。