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鷺山中洙街区公園ワークショップがスタートしました。

令和5年8月29日(月)に、鷺山公民館にて、第1回鷺山中洙街区公園ワークショップが開催されました。

こちらのワークショップは、昨年度実施された鷺山公民館、鷺山子ども館合築施設の検討ワークショップに引き続き、合築施設の西側に整備が予定されている街区公園のデザインについて、ワークショップ形式による意見交換を行います。最終案の策定までに、3回のワークショップを開催し、デザインを検討していきます。

ワークショップでは、5~6名のグループに分かれて、各グループで街区公園が持つべき機能や具体的な施設について意見交換をしていきました。

東側に隣接する鷺山公民館・鷺山子ども館の合築施設との機能の一体性を考慮した上で、「子どもからお年寄りまで利用することを考慮した施設に必要な機能はどのようなものであるのか。」「大規模災害が発生した際の避難場所として利用する場合にどのような機能が必要であるのか。」「維持管理をしていく上で、どのような配慮が必要になるのか。」など、地域住民として街区公園にどのように関わっていくのかを想像しながら、グループで出された意見を付箋に記入して、意見のとりまとめを進めていきました。

各グループの意見は、グループの代表者が記入された図面を指し示しながら、重要なポイントを発表してもらい、参加車全員で意見の共有を図っていきました。

街区公園の利用者を子どもから高齢者までの幅広い年齢層を想定して、子ども対象の遊具だけでなく、高齢者のフレイル予防にも活用できる「健康遊具の導入」についても検討する必要性が出されました。

また、避難場所として活用するために、公園内に備品を備え付けておくための「防災倉庫」の設置や「井戸」の設置についても意見が出されました。

地域住民が維持管理に携わることを考慮して、管理面で課題となる植栽についても意見がだされ、たくさんの樹木を植えてしまうとその後の管理に支障が出るかもしれないという懸念についても意見が出されました。

ワークショップで出された各グループの意見を考慮して、第2回ワークショップでは、街区公園のデザインについて、意見交換を行う予定です。

鷺山公民館・鷺山子ども館の合築施設と隣接する街区公園に、多くの地域住民が集い楽しむことができる鷺山のまちづくり拠点となるような素敵なデザインになるようにがんばっていきたいと思います。