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地域住民が講師になって様々な体験活動 ふるさとふれあい活動

令和元年11月9日(土)鷺山小学校にて、鷺山青少年育成市民会議主催『ふるさとふれあい活動』が開催されました。

『ふるさとふれあい活動』では、地域住民の皆さんが講師になって、児童の皆さんと一緒に様々な体験活動を通して、児童の皆さんの地域住民との交流、日頃体験することができない活動への取り組みを進めています。

小学校1、2年生の児童は、おはじきや折り紙、コマ回しなど、昔子ども達に親しまれていた遊び体験です。この頃は、保護者の方も、この様な遊びを体験してきた人が少なくなって、親子で苦戦しながら、折り紙に挑戦したり、コマ回しに挑戦したりされていました。

小学校3年生の児童は、鷺山に生えているモウソウチクを使った竹箸の削り出し体験です。使い慣れない小刀の使い方を教えてもらいながら、講師の皆さんが準備してくださった竹箸の材料を削っていいきました。中には保護者の方が熱中して削っている親子も見受けられました。

小学校4年生の児童は、鷺山公園の中にある落葉や小枝など山の宝物を使ったクラフトづくりです。様々な形のどんぐりやどんぐりの冠などもデザインしながらボンドで貼り付けてクラフトを作っていきました。

 

小学校5年生の児童は、高齢者の皆さんが日頃の生活でどのような苦労があるのか、装具を付けての疑似体験です。文字を読むこと、手を動かすこと、歩くことなど、日頃の何気ない動作が、年齢を重ねていくと思い通りに進まないことを疑似体験していきました。

小学校6年生の児童は、地元の防災活動の要である岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山水防団、鷺山女性防火クラブの皆さんの日頃の活動の紹介を聞いたり、消防団の皆さんが使用しているポンプ車の説明や放水体験、水防団の皆さんが取り組んでいる土のう作り体験や溺れた人を救出するスローバッグの投げ込み、女性防火クラブの皆さんが発災時に準備する炊き出し体験や避難所で簡単に使用できる新聞紙を活用した簡易食器に作成の方法について学びました。

どの体験も、地域の皆さんが支えてくれている素敵な活動で、またとない体験活動になったのでないかと思います。