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鷺山校区自主防災隊結成式

平成30年5月20日(日)に鷺山小学校グラウンドにて鷺山校区自主防災隊結成式が執り行われました。

自主防災隊を統括する本部、鷺山校区5地区の地区隊、岐阜市北消防団鷺山分団、鷺山水防団、鷺山女性防火クラブ、岐阜市赤十字奉仕団鷺山分団が集結しました。

結成式にあたっては、岐阜北消防署の朝日署長がお越しになり、挨拶を頂きました。

結成式を終えた後、岐阜北消防署職員による心肺蘇生、AED使用訓練が行われました。

まずはじめに、消防職員による心肺蘇生の実演が行われました。

肘をしっかり伸ばして、真上から胸骨を圧迫して、5cm以上沈み込むように圧迫していくことが必要です。また、1分間に100回程度のリズムで絶え間なく実施することが重要です。

救急車が到着するまでの6分程度の時間に胸骨圧迫による心肺蘇生を素早く、継続的に実施することが出来るかどうかによって、その後の蘇生率に大きな影響を与えます。周囲の人が力を合わせて、交代しながら実施することが重要だと指導頂きました。

その後、参加者が胸骨圧迫の感覚を身につけるために、『あっぱくん』という資材を使って、訓練をしていきました。このあっぱくんによって訓練をしていくと、しっかりと胸骨圧迫が出来ているときは音が鳴るので、しっかりと出来ているかよく分かりました。

胸骨圧迫の訓練の後は、AEDの使用方法について、教えて頂きました。

AEDの電源を入れてそのアナウンスに従って操作をすれば、使用できます。電気ショックを与えるときは、周辺の人が感電しないように確認してから使用するように指導を受けました。

いざという時には、躊躇わずに周囲の人が協力して、救急車が到着するまで心肺蘇生をすることが本当に重要になります。このことを覚えておいてください。