今年もふれあいいきいきサロンの時期を迎えました。平成２７年度の一番はじめは、緑ヶ丘地区で平成２７年１０月２０日(火)に開催されました。

対象者は６５才以上の一人暮らしの方１０７名の方に呼びかけ、当日は、スタッフを含め５８名の方が参加頂けました。

今回のふれあいサロンのテーマは、「お一人暮らしの高齢者に憩いの場を！」にです。

社協コーディネーターの石井さんからは、脳トレと食事療法についてお話を頂きました。岐阜市包括支援センタ－北部の露武尊さんからは、元気で毎日生活できるように、サルコペニア（加齢性筋肉減少症）についてお話を頂きました。サルコペニアで筋肉が衰えると、肺炎や腎臓病、心筋梗塞、糖尿病などに関わってきます。筋肉の少ない人は多い人と比べて「病気での死亡率が２倍」と言われ日頃からの注意が必要です。

サルコペニアになっているかどうかを見分けるためには、日常生活の中で

①片足で靴下がはけない。

②ビンの蓋が空けにくい。

③信号を渡りきる前に赤に変わる。

といったことがないかどうか意識していくとよいそうです。

これからの季節注意が必要なインフルエンザについても、学習を行いました。インフルエンザの流行は毎年１～２月にピークを迎えます。外出後は、石鹸で手洗いを！うがいも忘れずに！

　　　　

筋トレサポーター多野　光一さんから指導を頂き、体をほぐしいつまでも若々しく過ごすために自宅でも取り組める体操を教えて頂きました。

岐阜市消費生活センターの出前講座からは、経大亭　勝笑師匠をお招きし、悪質商法について笑いを交えながら理解を深めました。

最後にビンゴゲームを行い全員の方にお土産をお持ち帰り頂き、楽しいひとときを過ごしてもらいました。

◆健康な生活を送るためには、以下の３点がポイントになります。是非、実践してください。

①社会性：ふれあいいきいきサロンなど、人と交流できる場に積極的に参加しおしゃべり等を楽しみましょう。

②バランスの良い食事：肉も野菜もしっかりと！３食必ずとりましょう。

③適度な運動を心がけましょう。無理なく適度に体を動かすことで、ロコモ予防に心がけましょう。