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ケータイ・ネット・ゲーム機 どこが?キケン!? 青少年育成市民会議ミニ集会開催

平成26年7月11日(金)鷺山公民館にて青少年育成市民会議 ミニ集会が開催されました。

今回は、子ども達を取り巻くネット環境とそこに潜む危険性、その対応について「携帯(スマホ)・ネット・ゲーム機どこが危険 “こんなはずじゃなかったのに・・・まず親が学ぼう”」と題して、岐阜市立且格小学校 上水流信秀 教頭先生をお招きして講話を頂きました。

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インターネットの世界の進歩は、非常にスピードが速く、そのスピードに対応していくことが本当に難しいと感じました。

数年前だとメール、ブログ、SNS・・・様々なネットのツールが独立していたのが、無料通話・メールアプリ「LINE(ライン)」の登場により、子ども達のネットに触れる環境も大きく変わっています。

だけど、このようなインターネットの新しい技術が悪いのではなく、その技術を悪用する大人がいるから、子ども達がトラブルに巻き込まれる・・・インターネットの知識が未熟が故に自らがネットにアップした画像や個人情報が悪用されたり、時を超えて自分に跳ね返ってくることがあることを認識しなければなりません。そのことを上水流先生は「未来の自分を今の自分が ツ・ブ・ス!?」と表現され、実際にあった事例を紹介されながら、どのように自分に跳ね返ってくるのかお話くださいました。

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子ども達が持っているケータイ、スマホ、そしてゲーム機、そのどれもがネットの繋がる機能を持っています。皆さんの知らないところでネットに触れているかもしれないことを大人はもっと認識しないといけません。

また、ネットに触れる際の注意事項も子ども達に知ってもらい習慣づけておく必要があります。ネットの向こう側に「見ず知らずの多くの人」がいることを常に意識しながら利用することが重要です。

特に、個人情報や画像を掲載する際は注意が必要です。一度ネットに公開された情報は、アーカイブされ年月が経っても検索できてしまうのが現在のネットの社会です。

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鷺山小学校の生徒指導主事の小原先生からも鷺山小学校の子ども達の話しを交え、こどもたちを取り巻くネット社会の危険性について紹介を頂きました。

ネットは確かに便利なツールです。しかし、使い方を間違うと子ども達を傷つけてしまうツールでもあります。

各家庭でもネットについて話し合ってみてください。なお、8月上旬発行予定の「ふれあい鷺山」に上水流先生の投稿記事を掲載いたします。そちらもご一読ください。